紫外線・雨に負けないシーリング材
亀山市、津市、松阪市、伊勢市、鳥羽市
の皆様こんにちは!
増川建装です(^-^)
今回は天候に強く(高耐候性)、高耐久なシーリング材、オート化学工業の「オートンイクシード」をご紹介いたします。
シーリングは劣化・損傷します
まず始めに、シーリングとは外壁の目地(継ぎ目)やサッシまわりについているゴムっぽいものです(´∇`)
建物への水の浸入防止や、外壁材の振動や負荷を吸収するクッションのような役割があります。
常に紫外線と雨風からダメージを受けている環境ですので、建物と同様にシーリング材も劣化し損傷していきます。
よく言われている劣化の原因として次のことが挙げられます。
・シーリング材の配合成分の一つである可塑剤の経年流出による硬質化と痩せ
・建物壁面の振動と伸縮による亀裂や破断
・自然界から受ける紫外線や雨による表面劣化
これらの原因から考えると、劣化(耐候性)と損傷(耐久性)に強いシーリング材を選ぶことが、建物を含め長持ちさせられる一番の近道となります。
オートンイクシードの強み
今ではかなりメジャーなシーリング材になりつつあるオートンイクシードですが、新たに開発された特殊高耐久ポリマー(LSポリマー)を配合することにより、従来のシーリング材では類を見ない、高耐候性・高耐久性・ノンブリード(塗装との相性◎)を実現させた超寿命シーリング材です。
外壁窯業系サイディングの目地やPCパネル(プレキャストコンクリート)、RC目地やタイルおよび石目地など、新築・リフォーム問わず幅広く施工できます。
特殊高耐久ポリマー(LSポリマー)
オートンイクシードには塗料の天敵でもある可塑剤が全く含まれていません。
オート化学工業が開発した特殊高耐久ポリマー(LSポリマー)が、可塑剤を使用せずども柔軟性をシーリング材に付与することができました!
従来の可塑剤入りシーリング材では、紫外線等の劣化により可塑剤がシーリング表面へ滲み出てくることも。
さらに可塑剤と塗料が反応してしまい、1~2年程でシーリング部分が黒ずみになり機能性が落ちることも。
LSポリマーならシーリングの外へと出てくることなく結合し続けてくれるため、10年、20年と経過しても痩せず、割れず、柔らかく、汚れにくいシーリングの状態を維持してくれます。
割れることなく、しぼむこともない、しかも汚れにくい風船があれば夢も膨らみそうですが、まさにオートンイクシードはそんな風船のような存在です(^^♪
促進耐候性試験(SWOM)
シーリング材には各メーカーがそれぞれ様々な用途に合わせたシーリング材を発売しています。
各メーカーとそれらシーリング材を扱う業者、やはり業者によってオススメするシーリング材も違えば、性能や持ちも様々です。
じゃあどのシーリング材が一番長持ちするの?
この疑問に答えてくれるのが促進耐候性試験での結果です。
JIS規格(日本工業規格)が推進している試験であり、色んなメーカーがこの試験を採用しています。
促進耐候性試験ではサンシャインウェザーメーター(SWOM)という、60年以上の試験実績がある装置を使い試験を実施しています。
装置内に対象物(シーリング材)を入れ、太陽光・温度・湿度・水噴霧など、屋内外の条件を人工的に再現し、材料の劣化を促進させ、劣化度合いを測定する試験です。
この促進耐候性試験では200時間で1年という実年数換算をしているため、2000時間は実際の10年とされています。
前フリが長くなりましたが、オートンイクシードの試験結果、気になりませんか?
なんと…
驚異の6,000時間突破(30年)!!
非常に高い耐候性が証明されました。
また、一般的なシーリング材ではおよそ2,000時間(10年)でヒビ割れが確認され、6,000時間(30年)が経過した時には試験体が崩壊し、測定が不能となっています。
一般的なシーリング材がヒビ割れを起こした時間の3倍以上の時間が経過してもヒビ割れが起きません。
耐久性(伸縮性能・接着力)
外壁目地、サッシまわりなど、建物にはあらゆる場所にシーリングが打たれています。
人が生活する上で建物の振動は必ずあり、自然にさらされている以上建物は熱や冷気で伸縮します。
その一連の流れの中でもちろんシーリング材にも負荷がかかってくるのは当然のことです。
オートンイクシードは、耐ムーブメント力・接着力にとことんこだわり、これまでになかった高い耐久性を実現しました。
これまで実現不可とされていた圧縮30%⇔拡大30%の伸縮繰り返し×4000回を1サイクルとして、計3サイクルの12000回実施しても異常なしでクリアしました!
これだけ潰され伸ばされても顔色一つ変えないオートンイクシードなら安心ですよね(^^)
オートンイクシードまとめ
耐候性と耐久性が高い位置で両立していることが、図を見て一目瞭然です!
外壁に使用する塗料とオートンイクシードの相性によっては、ひび割れ等を引き起こす可能性がありますので、オートンイクシードを先打ちする場合は塗料の性質を理解した塗装屋さんをオススメいたします。
後打ちの場合は塗料の影響はありせん。
増川建装はオートンイクシードの認定施工者及び登録施工店です!